7/13/2013

NO USE FOR A NAME - I Want To Be Wrong

NO USE FOR A NAME - I Want To Be Wrong

自己紹介をさせてよ
僕の名前は、「無関係」
部屋はうわべだけのコトバで満たされて
その煙が晴れてこれば
百もの小さな嘘が見えてくる
「残念賞」のために、全力で競い合う

間違ったままでいたい
昨日までのように、ぼんやりとしたままだったら良かったのに
これは僕じゃない、これまでずっと逃げ道をずっと探してきた
あまりにも長すぎて、僕の地図は、今じゃまるで迷路のように
さようなら

いつも悲しいことばかり口にする月の陰に身をひそめるか
それとも、彼らが口にする、太陽みたいにアツいコトバにこの身を焼かれるか
もし未来が読めるなら、この行間も読めるのかよ
人差し指と薬指が 親指と小指を引き寄せる

この歌の中に、僕はいる
ここで僕が言わずに我慢できることなんて一つもない
でも、ここが僕の場所だと思う
君に知ってほしいから
君の将来設計、それは全部偽物だってこと、
そしてそれを僕が知ってることを
そして君が僕にくれたもの、
僕にはそれを受け取ることなんてできなかったってことを

君がほとんど知ることさえない人のことで、僕を混乱させたいのかな
僕はじっと眺めながら、ここに座っているから
そしてもっと学んでいるから
そう、君はアーティストであり、これが君の舞台だってことを
さあ、歌いなよ
ああ…

間違ったままでいたい
でも、僕は本当は何を考えていたのだろう
これが現実になるなんて
こんな、「失敗から学ぶ」なんて月並みなことを言いながら
でも、 あいつは、君のいったいどれほどを奪っていったのだろう?

7/06/2013

NO USE FOR A NAME - Biggest Lie

NO USE FOR A NAME - Biggest Lie

壁には文字が書かれてるけど
誰もそんなもの気にしない
だから、自分たちへ向けたそのメッセージを伝えるために
自分たちで、自分たちが取り繕ってるその壁を壊すんだ
けれどそうして、追い詰められていく

(僕は、心の底から思ってる)
だんだん、心の中が空っぽになっていってる、って
(僕らが憎んでいたものになってきてる)
未来に向けて、僕たちは自分たちの城を作っている
(その門にはトロイの木馬が構えていて)
それは僕らが生み出した敵によって作られてたもので

ニセモノの誠意のカタマリだ、セレブなんて言葉は
「できるなら、ハイブリッド車を買うんだね」なんて、
フードスタンプ10年分使えば買える、だなんて
人間らしく、なんて逃げ道だらけの偽善の言葉が、
僕の耳から離れないんだ

(そう、エリートになっていく)
彼らは仕切る、それから僕らは何を得る?
(彼らの富は、僕らには何も関係がない)
ほんの短い映像だけで、人々の意見が変わる
(原罪の一つが、君を地獄に真っ逆さまに突き落す)
嘘のつき方と、捕まらないやり方を学んで
人種のるつぼ、なんて場所でもっともっと腐っていく

富裕層で、多数派を締め出せ
(彼らの言葉はより価値を持ちつつある)
そして何百万もの飢えた子どもたちの声が
(そして彼らには何百万もの解決の手段があるはずで)
残された自由が道端で血を流してる
僕たちは、地上最大の嘘を信じてる

6/29/2013

NO USE FOR A NAME - Sleeping Between Trucks


NO USE FOR A NAME - Sleeping Between Trucks

ふっと誰かが通り抜けてくるのを待つ君に
残念なお知らせをしなくちゃいけない
自分一人の力で、君はこの列に並んで、じっと待ってる
君の厄介なお荷物を 誰かが拾ってくれるのを待って
そうやって、自分の運命をなんとかしようとしてる

君が絶対に交わりたくない線の上に立って
上司や先輩の言うことに耳を傾けた方がいいんじゃないかな
君も一人だってことは僕もわかってる
僕は、とても大きな重圧に挟まれて
押しつぶされそうになりながら
君のことを考えて 眠るんだ

もうどうしようもないって?
僕らは、本当のところ何を知ってるの?
こんな、道の上で暮らしていくなんて
そんなことしないといけなくなくなるなんて、
こんなはずじゃなかった
これから5年間、ずっと考えていくと思う
美しいものを見ることは減っていくのに
このごちゃごちゃのゴミを目にするのは、どんどん増えていく

君の部屋で 君は壁にかけられた絵を見る
でも、僕には決して目を向けない
君も一人だってことは僕もわかってる
僕は、とても大きな重圧に挟まれて
押しつぶされそうになりながら
君のことを考えて 眠るんだ

君も一人だってことは僕もわかってる
僕は、とても大きな重圧に挟まれて
押しつぶされそうになりながら
君のことを考えて 眠るんだ

6/22/2013

NOFX - The Moron Brothers

NOFX - The Moron Brothers

あの馬鹿兄弟の話をしよう
指にタトゥー、つま先にもタトゥー
バカで、負け犬、それにクソ
みんながどれだけ優れてるか
君が犬で、するとあいつらは君につくノミで
あいつらができることと言えば、ビョーキを拡げることだけさ

あいつらは君のビールに手をつけて
君のクスリにも手をつけると思うよ
君に目に見えないようなダニとか残していって
アイストレーになみなみと注がれた小便
そんな目に合えば、あいつらの仲間になんて
もう二度と会いたくないはずで

あいつらは馬鹿兄弟

他人に関わらないで

あいつらは馬鹿兄弟
他人に関わらないで

ぐちぐちぐちぐち、文句を言って
君がお金持ちなら君に中指を立てて

そういうのが滲み出るし、鍵をかけて
だからあいつらは掻かずにいられないかゆみみたいなもんさ

ラララ ラララ

君の顔に泥を塗るし まぶたもテープでくっつけちゃうし
口の中にはタバスコを入れて
鼻にたっぷりマスタード
頭が剃られるときには、もう最悪の瞬間が来たと思うし
足を動かしてみなよ
な、ギプスがつけられてるだろう

あいつらは馬鹿兄弟

他人に関わらないで

あいつらは馬鹿兄弟
他人に関わらないで

歴史にはその跡を残さないだろう
でも君の妹には、跡継ぎを残してくんだよな

6/15/2013

NOFX - Hobophobic

NOFX - Hobophobic

ホームレス ―僕はああいうのが大嫌いなんだ
だから何よ?
ああいうどうしようもない奴が怖い
それは、臭いからだけじゃない
それは、クズだからだけじゃない
もう消毒剤を吸いすぎたし

したいようにさせればいい
ただ、近づけるなよっていう
ああいうどうしようもない奴が怖い

見えないばい菌とか虫だらけ
反体制でもなんでもないクソ
なんで働かないの

したいようにさせればいい
ただ、近づけるなよっていう
ああいうどうしようもない奴が怖い

6/08/2013

NOFX - I Wanna Be Your Baby

NOFX - I Wanna Be Your Baby

心を開いてよ 中に入れさせて
手を広げてよ 僕には行く当てがないから
だから君の中に入れさせて
何ものも僕を傷つけない
そんな場所が必要だから

肢を広げてよ その場所を目指していくから
君の中へ 
僕がいるべき場所は 君の子宮の中だから
だからおうちへ連れて行って
君の中へ
包み込んでよ
「ただいま」って

連れ戻してよ
連れ戻してよ
君のコドモになりたい
連れ戻してよ
連れ戻してよ
連れ戻してよ
君のコドモになりたい
連れ戻してよ

唇を開けてよ 僕を中に入れてよ
中に入らなきゃ
君の一部にさせてよ
君の中に入れてよ
僕を全部、飲み込んでよ

君が隠していることを知りたい
君が感じているように感じたい
君が吸った空気で息をしたい
君の中で生きていきたい、連れて行ってよ

連れ戻してよ
連れ戻してよ
君のコドモになりたい
連れ戻してよ
連れ戻してよ
連れ戻してよ
君のコドモになりたい
連れ戻してよ


君の中で生きさせてよ

君の中で生きさせてよ
君の中で生きさせてよ
君の中で生きさせてよ

6/01/2013

NOFX - Down With The Ship

NOFX - Down With The Ship

助けられたかもしれない
死なずに済んだかもしれない
自力で考えれば 何か方法を見つけられたかもしれない
沈まないように 新たな航路を見つけて
でも僕は船を ただただ断崖に向けたんだ

安易なやり方 臆病者の卑怯な手口
自己中心的な人間による 短期的な計画
乗組員たちはみな その船諸共に
彼らは もうどうしようもない損傷を受けたことなんて知らないままに

乗組員たちは プライドと仲間意識が強くあって
でも僕にすべてを押し付けたとき
そんなものは全部失っていて
ボートに貴重品を乗せると 岸まで漕いでいった
自己嫌悪に満ちた人間による 臆病者の卑怯な計画

後悔もせず 振り返ることもなく
辛い目に遭いたくないから 社会不適格者として生きていこう
一つの島の 略奪品を手に
王国もいらない 誰もいらない

こんな結果になることは
計画の時点でわかってた
僕はただ
船と一緒に沈んでいくつもりはないから

5/25/2013

NOFX - My Heart Is Yearning


NOFX - My Heart Is Yearning

君が為 俺の心は揺れ続ける
そして、どれだけ君のことを愛しているか
君の所為だ
俺の肉棒が熱く滾る
もう、出そう


5/18/2013

7 SECONDS - Not Just Boys' Fun

7 SECONDS - Not Just Boys' Fun

ちょっと待って、それマズイんじゃないの、
そういうのがテングにしちゃってんじゃないの
頭が空っぽのマッチョのブタっていうかさ
君の周りには女のコはいらないとか、
ライブは女のコのくる場所じゃないとか
ダンスフロアに連れてくるな、弱いんだから、とか
女のコは台所にいるべきだ、その後ろ姿をそっと見て、とか
もう、そういう考え、今すぐ変えるべきなんじゃない?

君のそういう心の中にある「恐怖」、そういうのを見せてみなよ
彼女たちにも意思があることを知るのが怖いんだろ?
彼女たちを、ひらひらのレースのついた、
ピンク色の、いかにもカワイイ、って感じに着飾らせたいんだろ?
君は、本当は凄く怖がってるんじゃない?
彼女たちが目の前に立つときのことを
な、馬鹿で、黙って座ってる肉のカタマリ、本当はそういうのを望んでるんじゃないの?
でも、
男の子たちだけのモノじゃない
男の子たちだけのモノじゃない
男の子たちだけのモノじゃない
男の子たちだけのモノじゃない

世の中にはファンジンを作ってる女の子もいるし、
ライブを企画してる女の子だっている
でも、まだフロアに降りてくることは許されてない
音楽活動してる女の子もいるし、
君も気に入るかもしれない
でも、君はそのカラダが目当てなのかもしれない
そうだとしたら、グズ、間抜け、脳味噌とろけちゃってるんじゃない?
女の子は、君にヤられるためだけに生きてるんじゃない

君のそういう心の中にある「恐怖」、そういうのを見せてみなよ
彼女たちにも意思があることを知るのが怖いんだろ?
彼女たちを、ひらひらのレースのついた、
ピンク色の、いかにもカワイイ、って感じに着飾らせたいんだろ?
君は、本当は凄く怖がってるんじゃない?
彼女たちが目の前に立つときのことを
な、馬鹿で、黙って座ってる肉のカタマリ、本当はそういうのを望んでるんじゃないの?
でも、
男の子たちだけのモノじゃない
男の子たちだけのモノじゃない
男の子たちだけのモノじゃない
男の子たちだけのモノじゃない

5/11/2013

TANK - Shellshock

TANK - Shellshock

ねえ起きて、起きて…

ずっと憎んできたお前 こんなご立派な姿になって
これまで叫び続けてきて、一晩中泣き続けてきたみたいだが
今夜やっと道連れさ
いつ終わるかわからない、まだまだ足りない、
…ただ、戦争の記憶が、あの感覚がフラッシュバックするのさ!

夜もしんしんと深くなる 明かりを消すのが待ち切れない…
空から舞い降りてくるこの感覚、止めるなよ、
ただ俺の心に火をつけるんだ…
いつ終わるかわからない、まだまだ足りない、
…ただ、戦争の記憶が、あの感覚がフラッシュバックするのさ!

なんでそんなことをする、わけがわからない
ただ、これだけはわかる
つまり、俺は気が狂ってきてる
いつ終わるかわからない、まだまだ足りない、
…ただ、戦争のトラウマが、あの感覚がフラッシュバックするのさ!
お前が俺によこしたもの、
そうお前は俺に、ただこの戦争のトラウマを、あの感覚をよこしたんだ!
お前が俺に寄越したもの、
そう、お前は俺に、ただ戦争の記憶をフラッシュバックさせてるのさ!

5/04/2013

NO USE FOR A NAME - Let Me Down


NO USE FOR A NAME - Let Me Down

彼女は決して一人じゃない、
だって、そう言わないと、自分に本当のことを言い聞かせるなんて
そんなこと、それを彼女は怖がっているのだから
バーの裏では、彼女はいつも飲み続けてる
バーなんて、人々が作り笑顔で、その白い歯をのぞかせる場所

怖がってなんかない
今のまま この処方箋を出してもらえる限り、怖くなんかない
そしてこんな、幸せのクスリすべてが
彼女を、誰か他の人に似せて切り取られた、
そんな厚紙のように見せる
僕はそれを ずっと見てきたから

けれど電話越しに、彼女はみんなにこう言うんだ
空は青かったけれど 私はそれを背に歩き出した、って

そしてその先には誰も知らない場所があって
真っ当な生き方から足を踏み外し
そうして頭の中で物語を組み立てだす
でもそれは 誰にも読むことができなくて

何と言おうと、
彼女が若かった時 その頃の話はしないでおくれ
間違い無くそこには別人がいたはずだし
そんな遠い昔 それは僕にはわからない世界だから
歴史とかそんな言い方はしないでよ

けれど確かに過去は在って
彼女はみんなに言うんだ
それは庭だったんだ、って
何も育たない庭だった、って

僕の心の中の弱さが その首をもたげる
この弱い心では たとえ誰かが彼女に引きこまれても
彼女を非難なんてできない

王冠や王国無しに 女王様を救うことなんてできないんだ

この寂しい共感ゲームのどこかで
わがままな夢、
それが僕を悩ませる
君が地上に堕ちた時
僕は高いロープの上に立ってて
君に危険なものは 安全で そして
僕をそっちの世界へ呼んでいるのが 聞こえるんだ

4/27/2013

SNUFF - Sunny Places


SNUFF - Sunny Places

この通りも 今じゃもう
あの瞬間の面影なんて、何もない
今はもう祭りも終わってしまって
けれどまだ笑い声も聞こえるし
笑顔だってまだ見える
静かにまだまだ脈打つそのリズム
人生の特効薬、そんなメロディが空を舞ってる
これを見逃すわけにはいかないでしょ!

なのにどうして今を大切にしないの?

さあ今日を始めよう
諦める…んじゃなくて、
この静かにまだまだ脈打つそのリズム
それに賭けてみてよ
人生の特効薬、そんなメロディが空を舞ってる
これを見逃すわけにはいかないでしょ!

自分の考えをまとめてしまえば こう願うのさ
この想いが 君のこの一日を暖かくしないかなって
もし人生が冷たくてつらいものなら
この想いが 君のこの一日を暖かくしてって願うさ
季節が残酷に移ろいでいくなら
冬の風が君を落ち込ませるかも
もし人生が冷たくてつらいものなら
この想いが 君のこの一日を暖かくしてって願うさ

この通りにも 人はほとんどいなくなった
けれどまだ そのリズムは響いてる

4/20/2013

SNUFF- Vikings (Look Mum There's Vikings On The Tundra Again)


SNUFF- Vikings (Look Mum There's Vikings On The Tundra Again)

この足元よりずっと深き場所 戦争に向かう行進の足跡ありて
栄光の呼び声響き 花々が宙を舞い
太陽は輝けども
朝の冷たい青い光が差す
重ねた夢を溶かし明かせないまま
昨日の夜の、その夢を
その夢の続きのなかを…

そう 空気はざわめきだして
そう 瞳がぎらぎら輝いている
誉れ高き呼び声に応え
花輪飾りが掲げられる
女の子たちはみな 微笑んでいた
若い男たちは ワインを手に
夢の中を行進する
昨日の夜の、その夢を
その夢の続きのなかを…

その微笑みたちが 涙に変わる瞬間を見よ
若い男たちを 彼女らは送り出さねばならぬ
戦地へと
この足元よりずっと深きところ 戦争に向かう行進の足跡ありて
栄光の呼び声響き 花々が宙を舞い
太陽は輝けども
朝の冷たい青い光が差す
重ねた夢を溶かし明かせないまま
昨日の夜の、その夢を
その夢の続きのなかを…

同じ血
同じ陽
夢はまだ その行進を続けている

4/13/2013

CORROSION OF CONFORMITY - Your Tomorrow



CORROSION OF CONFORMITY - Your Tomorrow

再び 戦争の神々に生贄が捧げられなければならない
そう、それは対価を支払うことに対する不満と
そして暴利を貪る者たちである

一体誰が この悲しみの世界をもたらした?
一体誰が お前の未来を 掠めとっていった?
家から離れ 幾多の嘘によって連れ出され 理由も分からず戦っている
空高く 死の雨が低く唸り
ネズミたちがぶくぶく太る間に 立派な戦士たちは死んでいく

奴らはその時 両手を広げてお前に挨拶し
お前は奴らから 花束とともに歓迎されていると思う
奴らは嘘をつく その気を誤魔化すために
そう、より黒ずんでゆく権力を ただ行使するその間に

一体誰が この悲しみの世界をもたらした?
一体誰が お前の未来を 掠めとっていった?
家から離れ 幾多の嘘によって連れ出され 理由も分からず戦っている
空高く 死の雨が低く唸り
ネズミたちがぶくぶく太る間に 立派な戦士たちは死んでいく

戦争への行進が再び始まり そして友は敵となる
僧侶たちは政治家たちの原罪を赦し
そして奴らは、ただ選挙に目を向ける

一体誰が この悲しみの世界をもたらした?
一体誰が お前の未来を 掠めとっていった?
家から離れ 幾多の嘘によって連れ出され 理由も分からず戦っている
空高く 死の雨が低く唸り
ネズミたちがぶくぶく太る間に 立派な戦士たちは死んでいく

4/06/2013

NOFX - Leave It Alone


NOFX - Leave It Alone

息を吸うんだ そーっとね
歩く振動で 並んだタマゴを割りたくないから
離れず、注意して、怖れながら
PAから、理性の声が聞こえてくる

ほっとけ、芽吹き育つままに
こんな圧倒的な力 僕たちには止められないし
そのまんまにしとけ、季節とともに変わっていくし
ガラガラと運び込もうとする、古いモノを運び込もうとする
ほっとけって

DA NA NA NA NA NA NA NAA
DA NA NA NA NA NA NA NAA
DA NA NA NA NA NA NA NAA
DA NA NA NA NA NA NA NAA

さあ息を吸って ほんのすこしだけ
神様がくれたっていう君の権利を、
僕らが持ってくことなんてできないし
ほっとけ、かかとを付けて、止まっとけ
巻き込んで、グチャグチャにして、骨までしゃぶれ
ほっとけって

DA NA NA NA NA NA NA NAA
DA NA NA NA NA NA NA NAA
DA NA NA NA NA NA NA NAA
DA NA NA NA NA NA NA NAA

3/30/2013

NOFX - Bottles To The Ground

NOFX - Bottles To The Ground

わかってるんでしょ
終わりの時を
扉はもう閉まりかけてるし
酔いも醒めてきた
見つめる瞳
さいごにもう一度、
よくよく見直したほうがいいことも
よくわかってる

もう一杯空ければ ボトルは床へと真っ逆さま
瓶のガラスは破裂して
鼓膜を突き破る超高音
死ぬ時を悟ったら
君はあっさり逝くだろう
ああ いくつものボトルが床へと真っ逆さま

スーツケースがひとつ、
歩道にぽつり
レコードが少し、
牛乳屋の箱の中
彼女はいつもその場所にいるし
君はウイスキーを流し込むだろう

もう一杯空ければ ボトルは床へと真っ逆さま
瓶のガラスは破裂して
たった一瞬で散り散りの音
ネズミたちがいなくなったら
報いを受けるのはこの俺たち
ああ いくつものボトルが床へと真っ逆さま

もう一杯 ボトルは床へと真っ逆さま
もう一杯 ボトルは床へと真っ逆さま
もう一杯 ボトルは床へと真っ逆さま
もう一杯 ボトルは床へと真っ逆さま

----------------------------------------
ヨーロッパではビールは樽からパイントグラスに注いでサーブされる他に、
ハイネケンやベックスなどだと瓶のままサーブされることもわりと一般的なのですが、

「閉店時間を過ぎて最後の一本を飲み切ると強制退出」
というルールがあるアムステルダムのバーで、
閉店時間後もそこに居座りたい客は
「飲みきってしまう前に瓶をわざと床に落として割り、
飲み切る前に誤って割ってしまった、ということにして代わりのもう一本を買い、無理やり居座る」
という手段を使う、という光景を目にした経験から作られた曲だそうです。

3/23/2013

LAGWAGON - Love Story

LAGWAGON - Love Story

これが笑い話なんかじゃなくて現実かもって
君以外、ここにいる誰も驚かないと思うよ
話はいつも尾ひれをつけて
本当のことを知ってるのは君だけ
話をどんどん大きくしてるうちに
収拾つかなくなって
こうして、君の恋愛話も、こんな酷い有様に

そんな作り話、君の気分を青黒く染めて
荒んだ神経がいつも嗤ってる
もうかける言葉も何もないよ
こんな目に、いちいち付き合わされるのはもう嫌なんだ

言葉のやり取り、打ち負かすために言い争って、
そしてあるのはひとつ、行き止まり
希望も燃料も、燃やし尽くして空っぽで
たどり着くのは いつも同じ、無言の結論
行き先の破綻
これがいつでも、いつも続いてくのに

なのに、どこにも出口なんてない ただ遅く
作り話はいつも、疲れるだけ
こんなことなら一人でいたい
もっといい友だちがほしい
これにいちいち捕まるのはもう嫌なんだ
あいつらだってそう

もう、うまくいかないものなら、
そんなものにかかわりたくない
バラバラの破片を集めても 何もわからない
そういうのが 僕に人生を憎ませて
友を憎ませ、生きることを憎ませる

笑い話なんかじゃなくてこれが現実だってことくらい
そんなことはわかってる
君以外は誰も気にしないけど
たぶん、僕はただこの幾多の意味を飲み込むだけ
たぶん、君もいつかやめると思うから

3/16/2013

CORROSION OF CONFORMITY - The Moneychangers



CORROSION OF CONFORMITY - The Moneychangers

奴らがカモにするのは、その甘い考え
草むらの中、邪悪なヘビがじっと待つ
首を縦に振るうちは神に祝福されている、そう信じるがいい
そのとき、仕掛けられた罠に気づくのだから

その通り、カネを弄ぶ者たちよ
聖なる場所から追い出されて
それが一日たりとも続かないことはわかってるだろう
そして再び、宗教という名の偽善の衣を身に纏い、
昔ながらのやり方に回帰する
カネを弄ぶ者たちよ、ああ

今の自分の周りを見て
その中で居場所を探し出せ
奴らはお前の労働と光を掠め取り
お前の被害妄想から
至高なる恍惚の時間を得るんだ

その通り、カネを弄ぶ者たちよ
聖なる場所から追い出されて
それが一日たりとも続かないことはわかってるだろう
そして再び、宗教という名の偽善の衣を身に纏い、
昔ながらのやり方に回帰する
カネを弄ぶ者たちよ、ああ

奴らがカモにするのは、その甘い考え
草むらの中、邪悪なヘビがじっと待つ
首を縦に振るうちは神に祝福されている、そう信じるがいい
そのとき、仕掛けられた罠に気づくのだから

3/09/2013

TEN FOOT POLE - The Gateway


TEN FOOT POLE - The Gateway

お願い、もうこれ以上追い詰めないで
なんで逃げてるのかも忘れそう
もう辛くもなくなってきたし
アクセルはずっとベタ踏みだし

人はみんなテレビを見て
これが自分にも起こるなんて思ったこともない
今の僕はもう止まることもやめることもできないし
いや、これは夢なんじゃないか、ってまだ思ってる
誰かを傷つけるなんて思ったこともないし
でも今の僕は きみが自分の銃に手をかけてるのを見てて
そう、きみは今 この遊びに真剣になってて
もう逃げる場所も残されてないし

覚悟を決めなきゃいけなかった
だからそうしたんだ
もし別の選択肢があれば そうしたんだけど
突破口を開く、
なんとかそのやり方を見つけなきゃいけないんだよね

今日、自分の未来なんて眩しいくらい明るいと思ってて
なのにそれが今じゃ完全に赤信号
サイレンがすぐ後ろに迫ってきて
頭の中は 戦うか逃げるか ずーっとぐるぐる回ってる
だから自分の失敗に背を向けて逃げたんだ
それが最善の選択だったわけじゃない
頭上のヘリが もう詰んじゃってて
今さらどうにもならないって教えてくれるし

覚悟を決めなきゃいけなかった
だからそうしたんだ
もし別の選択肢があれば そうしたんだけど
突破口を開く、
なんとかそのやり方を見つけなきゃいけないんだよね

お願い、もうこれ以上追い詰めないで
なんで逃げてるのかも忘れそう
もう辛くもなくなってきたし
アクセルはずっとベタ踏みだし

今までずっと自分のやり方でやってきて
偉い人の意見になんて耳を貸さなかった
あいつら全員クソだと思ってた
でももうそのツケを払わなくちゃいけない時がきたみたい
これまで、自分のすることに、ただただ夢を見てた
こんなことになるなんて思ってもみなかった
これでもうチャンスは出し尽くしちゃって
目の前には壁があるだけなんだよね

覚悟を決めなきゃいけなかった
だからそうしたんだ
もし別の選択肢があれば そうしたんだけど
突破口を開く、
なんとかそのやり方を見つけなきゃいけないんだよね

3/03/2013

DESCENDENTS - Bikeage


DESCENDENTS - Bikeage

まーた時間を無駄にして
今度は一体
どこでどんな悪さをしてるっていうの
問題が山積みになるといつも
酔っ払って騒いだり
安定剤を乱用して気分を落ちつけて
身体もそれでリラックス、なんて言って
目の前の問題から逃げ出しても
でも決して逃れられない
誰も君のことを好きじゃないし、
君も君自身が好きじゃない
なんでだと思う?

ビールをがぶ飲みして
そこら辺に座り込んで
どんよりした瞳 真っ赤な顔
今夜、一体誰が君を連れて行って
そして朝になったら君をポイするの?

それに街に出てきてるときなんて
腕には注射器をぶっ刺して
次の一発を手に入れるためにカラダを売って
今夜、一体誰がこんなクスリや注射器だらけの君を、
家まで送ってあげるの?

息も絶え絶え、まるで年老いたメイドみたい
まだまだ15歳でしょ!
可愛らしさも女の子らしさも失くしていって
一晩中泣いていても時間は戻ってこない
でもまだ大丈夫、まだ遅すぎるなんてことはないから
自分を大事にね!僕には、君にはここにいて欲しい
すり減って、疲れきっていく、
そんなこと考えることもできないよ
だって、そんなことしたら僕だって嫌な気分になっちゃうもの

ビールをがぶ飲みして
そこら辺に座り込んで
どんよりした瞳 真っ赤な顔
今夜、一体誰が君を連れて行って
そして朝になったら君をポイするの?僕じゃないよ!
僕はしないって!

それに街に出てきてるときなんて
腕には注射器をぶっ刺して
次の一発を手に入れるためにカラダを売って
今夜、一体誰がこんなクスリや注射器だらけの君を、
家まで送ってあげるの?僕はやだよ! 
僕はやだよ!
嫌なんだって!
嫌なんだって!
嫌なんだって!
嫌なんだって!

嫌なんだって! 

2/23/2013

NOFX - Release The Hostage


NOFX - Release The Hostage

ちょっと、まだ帰らないで!まあ、ビールでも飲んで、な、おごるから
誰かにこう言われたことない?なんていうか、
君は、君はまるできらめく星のようだ、って
こう座ってて、な、こんなバーのカウンターで
そしたら僕は、お酒をあおる
君のその姿が、僕にそうさせるんだ
一人でいるよりも、幸せなんだから
僕の大切な友だち、ジョニー・ウォーカー
これは僕のカラダを、あたためてくれるんだ
まるでオンナの、アソコみたいだろ?

ああ、みんな手に入れてるんだろうな
僕にはまだない何かを
そう、死なない理由を
"これが正解だ"なんてことを言ってくる"人権屋"へ死を
だって、僕は違う、そうじゃない

ああ、みんな手に入れてるんだろうな
僕にはまだない何かを
死なない理由を
だから僕は口にする
"これが正解だ"なんてことを言ってくる"人権屋"へ死を
そいつのせいで僕は悲しくなる
そう、そうなんだ、そうなんだよ

2/16/2013

NOFX - Soul Doubt



NOFX - Soul Doubt

時々こんなこと感じるんだよね
僕の人生は、同じところをぐるぐる回ってるみたいで
眼の下には青黒いクマ
新しいものなんてないし、話しかけたい相手もいない
何も考えたくない、
すべてカネ、売り飛ばされて、売り切れて擦り切れて、からっぽ
疑心暗鬼の塊になったのさ

窓から首を突き出せば 窓は閉まってたし
顔を撫でるのは空気じゃなくてガラスの破片で
頭にガラスが突き刺さるし
鳴り続ける街の音は まだまだ止みそうもなくて
飛び出したい、こんな気持ちを抑えられなくて
飛び出したい、こんな気持ちを抑えられなくて
何を考えてるのか自分でもわからなくて
ああ、僕は―
すべてカネ、売り飛ばされて、売り切れて擦り切れて、からっぽ
疑心暗鬼の塊になったのさ

粋でない、この光景、苦痛だらけの笑顔をたたえて
枠のない、エルテの絵、署名の無い絵
彼女は、誰かが助けに来てくれるのを待ってる
目の前を通り過ぎたとき
僕の目に映ったのは、そう、それはまるでシンデレラ―

その女にガラスの靴は似合わない
ガラスのボトル、あの酒瓶が似合うし
誰も、その手を取ろうなんて思わない

彼女と目が合う
僕をまっすぐに見つめ、心を見透かすみたいで
こう尋ねる、「あんたは一体何をしてくれるの?」
何もしたくないし、欲しくもない
ただ、この一瞬のふれ合いだけ
彼女は誰か、一発でわかった
だって彼女だって、これまでずっと―
すべてカネ、売り飛ばされて、売り切れて擦り切れて、からっぽ
疑心暗鬼の塊になったのさ

僕はもう一度、この窓から首を突き出す
すると今度は無数の顔がはっきりと見える
みんな同じカッコウで、見たことあるやつばっかりで
これまで何度も、彼らがどう感じてるか、よく知ってる
彼らがどう感じてるか、よく知ってる
彼らが何を考えてるのか、よく知ってる
すべてカネ、売り飛ばされて、売り切れて擦り切れて、からっぽ
疑心暗鬼の塊になったのさ

2/09/2013

NOFX - The Desperation's Gone


NOFX - The Desperation's Gone

つまづきながら階段を降りる
その行き先は地獄
キャシー・ドゥ(※)、ああ、あの匂いが、
あの場所の匂いが懐かしい
ゲロと、ビールと、鼻を突くなんかの液体、
セックスと、汗と、そして恐怖の匂い
脳味噌からアドレナリンがびゅんびゅん出る
それは血液とともに全身に流れ込んで
一緒にいた友だちは心配するし
けど、その時の僕は、ああ、これでいいんだ、って感じたんだ
その音楽は、それからずーっと鳴り続いてる
でもそこにはもう、あのとき感じた気持ちなんて、もう無いんだ
(同じ曲をやってるのに)
そこにはもう、あのとき感じた気持ちなんて、もう無いんだ


回せ、そのツマミをK-GOに合わせるんだ
流行りの「オルタナティブ」を垂れ流すラジオ
戦略的マーケティングの刺激的な誇大広告、
メディア、そうステレオタイプなそれ
僕らの音楽も、こうして去勢されてしまったか、って?そうだよ
君にとっては、楽しそうに聴こえるものかもしれないけど
僕にとっては、最悪以外の何物でもないもので
そのメロディも、そのコード進行も、確かにどれも似てるし
まったく同じ、あの禁じられたビートだって使ってる、ああ、だけど、
そこにはもう、あのとき感じたものなんて、もう無いんだ
(同じ曲なのに)
そこにはもう、あのとき感じたものなんて、もう無いんだ


そこにはもう、あのとき感じた気持ちなんて、もう無いんだ
(同じ曲なのに)
そこにはもう、あのとき感じた気持ちなんて、もう無いんだ

そこにはもう、あのとき感じた気持ちなんて、もう無いんだ
(同じ曲なのに)
そこにはもう、あのとき感じた気持ちなんて、もう無いんだ


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※キャシー・ドゥ(Cathy De)…NOFXがデビューライブをしたクラブの名前

2/03/2013

NOFX - 10 Answers To The Most Asked 10 Questions

NOFX - 10 Answers To The Most Asked 10 Questions

(So Long And Thanks For All The Shoesのスリーブに収録されているものの和訳になります)

よくされる質問TOP10とその回答
もう二度と聞かれたくありません。

1.ツアーはどう?
  ―そんなこと君には関係ない話だよね

2.次はいつ来るの?
  ―できればもう二度と来たくない

3.明日はどこでライブするの?
  ―その辺のボッタクリ価格のライブハウスだよ

4.NOFXってどういう意味なの?
  ―ねえママ~

5.なんでみんなキミのことを「ファット・マイク」っていうの?太ってないでしょ?
  ―ここしばらくずっと体調が悪くて

6.結成してどのくらい?
  ―15年だよ、君が生まれる前からやってるよ

7.なんで前作(訳注:Heavy Petting Zoo)はあんなに重い音なの?
  ―ああいう音なら、MTVの偉い人たちは俺たちをもっと好きになってくれる、そう思って

8.グリーン・デイとオフスプリングについてどう思う?
  ―グリーン・デイはカワイイし、オフスプリングは行儀がいいね

9.ヘフェが『がんばれベアーズ』に出てる、ってホント?
  ―ほんとだよ (訳注:嘘です)

10.これから10年間、NOFXはどうなっていくと思う?
  ―落ちてく一方だろうね

2/02/2013

NOFX - It's My Job To Keep Punk Rock Elite



NOFX - It's My Job To Keep Punk Rock Elite

ゴチャゴチャ五月蝿いんだよ
差別をなくして横並び?
それなら俺は、パンクのエリートになってやるわ
ここにある、自分が生まれ育ったこのヒドいシーンにいたいだけ
世間の奴らの根も葉もないうわさ話、
そいつは全部真実だから
そう、此処にいるのは自分のため、お前たちのためじゃない

支・離・滅・裂なこのコトバ
額面通りに受け取ればいい
俺はお前みたいな奴らのための見世物じゃないし
それにそもそも俺はそんなスケープゴートじゃない
だからこうしてお前たちからはずっと距離を取ってるんだ
そんなこともまだ"学習"できないの?

お前たちは、一生理解できないだろう
買収して、"ブランド"にしてみろよ
そうすれば俺はカネを得て、お前はカネを失う、
つまり俺の勝ち、お前は負け
なんでこうするかって、
だって俺はこうやって稼いでるんだから
ただただパンクのエリートで居続けることが仕事だから

そう、この音楽は、
お前たちのクソみたいな商売の道具じゃない

1/26/2013

NOFX - Kill Rock Stars


NOFX - Kill Rock Stars

「ロックスターたちをブチ殺せ」、
なんて皮肉なレーベル名なんだろう、キャスリーン(※1)
まさに、キミはその称号を受け取って
そして今では、その女王として君臨しているのだから
グロリア・スタイネム(※2)のパンク精神だってそうだけど
男たちを憎むことじゃ、決して世界は変えられない
男たちを呪うことでも、決して世界は変えられない
 (―オルタナティヴ、または共和主義者)

なんでそんなにイラついてるのか、わかんないんだけど
俺を女嫌いの男尊女卑野郎、ってレッテルを貼るってのはやめてよ
俺はただこの問題の最終目標は
お互いにリスペクトできる状態にもっていくことだと思ってる
お互いが分離したセクトや派閥を作ることなんかじゃないと思ってる
ま、本物の女嫌い、っていうのは
コートニー(※3)に一度会わせてくれるんだったら
そこで見せてあげられるんだけど

な、男たちを憎むことじゃ、決して世界は変えられない

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※1…キャスリーン・ハンナのことだと思われます。「KILL ROCK STARS」も彼女によるレコードレーベルの名前。参考12

※2…グロリア・スタイネムはこちら

※3…コートニー・ラヴのことだと思われます。

1/19/2013

SNUFF - Walk


SNUFF - Walk

妄想はやめないし あれこれ企むのもやめないし
うまくいくようお願いしたりして
間違いないタイミングに
間違いないこの感じ
間違いがあったって
そんなのどうにでもなるよ
もし僕が君を このまま連れ去ってしまえば
もし僕が君を このまま連れ去ってしまえば

目に見えるもの
それしか信じないと言うんなら
僕はずっと待ってるよ
その瞬間が来るまで、ね
間違いないタイミングに
間違いないこの感じ
間違いがあったって
そんなのどうにでもなるよ
もし僕が君を このまま連れ去ってしまえば
もし僕が君を このまま連れ去ってしまえば

妄想はやめないし あれこれ企むのもやめないし
うまくいくようお願いしたりして
間違いないタイミングに
間違いないその意味
間違いがあったって
そんなのどうってことない気持ちになるさ
だから僕は 君を連れ去ってしまいたい
僕は君を 連れ去ってしまいたい

1/12/2013

MATCHING MOLE - O Caroline

 

MATCHING MOLE - O Caroline

デヴィッドはピアノを弾いて
そしたら僕はドラムをやるから
そう、僕たちはこれから、音楽をやるつもり
「音」を「楽」しんでやろうと思って
でも、こんな時、君が此処にいて一緒に演奏してくれたら、
なんてことを考えずにはいられないんだ
もしそうなったとしたら、僕は全神経を集中させて
もっとドキドキしながら、音楽をやれるよ
僕はまだ、君が好き、キャロライン
僕はまだ、君にいてほしい、キャロライン
僕にはまだ、君が必要なんだよね、キャロライン 

もし君が、こんなウジウジした湿っぽいダメ人間に
もう一度振り返って声をかけてくれるんだったら
僕は一発で舞い上がって、おかしくなっちゃうかもね
なんで、って僕単なる流行りとか一時の気の迷いとか、
そんな気分で曲を作ったりってきたつもりはないし、
そんなことくらい知ってるでしょ?
それに、もし僕の、このコトバを尽くした作品
君の耳を納得させることができないんだったら
それなら、こ過ぎていった時間の中
二人の間の幾多の思い出は君を裏切ってしまう、ってことじゃない?
僕はまだ、君が好き、キャロライン
僕はまだ、君にいてほしい、キャロライン
僕にはまだ、君が必要なんだよね、キャロライン

君は、僕が歌うコトバの一つ一つを疑うと思う
それか、こうやってキモチを届けようとする僕のやり方は、
ホントは無意味なことなのかもしれない
でも、かつて僕たちは、生涯を共に歩んでいこうとしたこと、
そう二人が考えていたこと、
もしそうなっていたら、
それからは、人生で最高の時間を過ごせるだろう
それくらい僕は君を幸せにできたんだけどな、って
それくらいは認めてよ
僕はまだ、君が好き、キャロライン
僕はまだ、君が好き、キャロライン

僕はまだ、君が好き、キャロライン
僕はまだ、君が好き、キャロライン

僕はまだ、君が好き、キャロライン
僕はまだ、君が好き、キャロライン

1/05/2013

NOFX - S&M Airlines


NOFX - S&M Airlines

空港に着いたのに乗るフライトを逃しちゃって
今夜にはこの街を出ないといけないのに
そしたら黒づくめの女が目の飛び込んできた
そのときは、その女の目的なんて知る由もなかったさ

その女が言うには、今夜のフライトがまだある、って
席を確保してくれるし、値段もまあまあだった
女は俺のズボンを引っ張ってくるし
いきおい、その話に飛びついたんだ
これからどんな目に合うかなんて、思いもつかなかったさ

―もう二度とS&Mエアラインには乗らない

その女は俺を座席に案内して席につくなり、ベルトでくくりつけてきた
両腕、両足を縛り付けて、女は脚に接吻するよう言ってきた
ムチを鳴らして、叩きつけて
許しを請うたら、猿ぐつわをかませられ
もう二度と
もう二度とS&Mエアラインには乗らない

ボンテージのスチュワーデスが通路を歩いてやってきた
サディスティックな微笑みで
乳首にクランプをかませてくる
あまりの苦痛に涙を浮かべ
顔を上げれば そこにはガーターベルトで吊られた
両足とタイツが目に飛び込んできたのさ

―もう二度とS&Mエアラインには乗らない

ケツを舐めな、って言われた時
その女の尻まではほんの数インチ
言われたとおりにしなかったら
その女は俺の股間を叩きつけた
だから俺は その女の命令に従って
悦ばせなければならなかった
フライトの間中、
その女の下僕として過ごしなければならなかったんだ

夜が明ける前、飛行機がやっと着陸すると
俺はすぐこの拷問のような飛行機から降りたかった
俺がもう放してくれ、ってお願いしたら
そしたらその女は俺の唇にそっと指を当てて、こう言ったんだ
「お前が買ったチケット、往復便なんだよ」

もう二度とS&Mエアラインには乗らない
もう二度とS&Mエアラインには乗らない
もう二度とS&Mエアラインには乗らない
もう二度とS&Mエアラインには乗らない