8/10/2022

NOFX - Pods and Gods

NOFX - Pods and Gods


火星人は地球にやってきてる
マヌケな人類は全員誘拐されてる
火星人は地球にやってきてる
でも火星人は僕のところにはやってこない

小型ポッドが宇宙から降りてきてる
小型ポッドは僕の顔をコピーする
小型ポッドが宇宙から降りてきてる
でも小型ポッドやらは僕のところにはきてない

僕は君がどんな集まりに行ってるか知らないし
僕は君がどんな映画を観てるかなんて知らない
僕は聞きたくない、
説明できないことの説明なんて


宇宙人のことを信じてないわけじゃない
ただホントに、
そんなことどっちでもいいっていうだけ
地球外生命の友人なんて、
一緒に遊ぶとかじゃないなら
どうだっていいじゃん

聖霊が地球にやってきてる
マヌケな人類の魂の救済のために
聖霊が地球にやってきてる
でも救世者たちは僕のところにはきてない

第一の子供が目次をめくり
原罪の報いで僕らは楽しい毎日
第一の子供が札束を数えて
それならちょっとチップにくれればいいのに

同じことを繰り返す前に、
君がどうしてそんなに赦しを乞うのか、
僕はさっぱり理解できない
それはお祈りよりも他人のためになることなのか、
それとも実際にその仲間は助けれもらえるの?

イエス・キリストを信じてないわけじゃない
それよりも他のことを大事にしてるだけ
たしかにこの世界は奇跡を起こすかもしれない
でもその瞬間までは、
僕は人間の方を信じていたい

2/24/2022

NOFX - Linewleum


NOFX - Linewleum


知的財産がなんだってんだよ
いや、わかってるよ、いまさらこんな古い曲持ってきてさ
25年だよ、昔の曲を大切にしてる優しいおじさんたちでしょ
そりゃ違うって思ってるだろ?知ってるよ、それも折り込み済みじゃない?
裏の裏の裏をかくみたいな?
でも700回カバーされて、1800回ライブで演られて
だってコロンビア人の間で合唱されてるくらいなんでしょ?
こうなったらもう電源抜いて、しめやかにお別れしようってなったんだ
リノリウムに
  
俺はね、人をイライラさせるためにこの世界に生まれたんだよ多分
だから、これまでになく頭のよくないバンドをやってるし
というわけでよく知られた自分たちの曲を持ってきて
なんかイマイチな感じに作り直してるんだよ

リニューアルするっていっても
このふるーい床の歌なんてどうでもいいんだから
サビも書いてないし、
AメロとCメロだけ
ボウリング場をぶっ壊して中古レコ屋にする感じ
キミたちの一番好きな曲をこんなにするなんて冒涜でしょ?

でも一番に絶望的なのは、
Hopeless Recordsで一番有名なAvenged Sevenfoldが
原曲から外してキレまくった演奏してるし
それにLe Tigreのヒット曲にも出てくるし(※)
トニー・スライが最後に歌った曲だったし
もう、この床の曲に杭を打ち込んで、
永遠に敷いておこう、床だけに

そうそう俺だよ俺、
俺は新しい台所だって手に入れた
でもまだ大事な友人と一緒に寝てるし
ベッドの隣にはいつだって革のトランクがある

そうそう俺だよ俺、
子どもと一緒にストリートをぶらついてるのは
そんな時に娘が言ってくるんだよ
パパのやったことなんでも知ってるよ、って
俺たちの本をちょうど読んだらしいんだよ

最悪じゃねえか やめてくれよ
なんでそれ言おうと思ったんだよ
自分の親父がちょっとどころじゃない、
ガチのやべー奴って知ってるってことじゃん

娘は知ってるんだよ、俺がクスリをキメてたことも
娘は知ってるんだよ、俺がキモい奴だってことも
でも夜眠れないのはそのせいじゃない
娘とその友達が知ってるせいなんだよ、俺が女王様と聖水プレイしてるって


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※Le TigreのボーカルKathkeen Hannaは、
"Deceptacon"の歌詞で
「お前の歌詞はリノリウムの床くらい間抜け、
私はその上を歩く、その上を闊歩してる」
とガッツリ揶揄しています。
その後NOFXは"Kill Rock Stars"の中で
Kathleen Hannaが立ち上げた"Kill Rock Stars Records"について
「「ロックスターたちをブチ殺せ」、
なんて皮肉なレーベル名なんだろう、キャスリーン
まさに、キミはその称号を受け取って
そして今では、その女王として君臨しているのだから」
とやり返しているのですが、今回もまたネタにしています。

5/28/2021

WIGWAM - Marvelry Skimmer

WIGWAM - Marvelry Skimmer 


共に戦った友人を紹介しようと思っても
じゅうぶんなお金がないんだ
それがどんな気持ちか、わかるだろ?
すり減ったかかとの靴で
追いかけているのさ
黒い鳥たちを、離れゆくのを
永遠に、 永遠に

素晴らしい種と皮を手に入れても
ショベルがないんだ
それがどんな気持ちか、わかるだろ?
すり減ったかかとの靴で
追いかけているのさ
黒い鳥たちを、離れゆくのを

ああ 古い案山子が近づいてくる
それはきっと狂人だろう
いや、もしかしたら異常者かもしれない
でもそんなこと、やってみるまで絶対にわからない
永遠に、 永遠に


素晴らしい種と皮を手に入れても
じゅうぶんなお金がない、ないんだ
それでどんな気持ちになるか、わかってる
すり減ったかかとの靴で
追いかけているのさ
黒い鳥たちを、離れゆくのを
永遠に、 永遠に


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フィンランドに住む恩師の訃報に触れる。
もらったものに値するだけのものを返すことができなかった。
これからも、きっと追い続けるだろう。

2/18/2019

NO USE FOR A NAME - Chasing Rainbows

NO USE FOR A NAME - Chasing Rainbows


聞いたよ また君は落ち込んでるって
信じてた君の気持ちは 遠くに置き去りにされて
まだ何かするつもりなの? 「友だち」なんて呼ばれてる人のために
知るべきことがあるんじゃないかな 君が耐えられなくなる前に

僕がハッキリと言いたいのは 虹を追うのはやめようってこと
君の周りの人たちにただただ任せるのは簡単なこと
知らない人を信じるな、って言ってるわけじゃない
この世界がピュアなもの、って考えはやめろって言ってるんだ

ムチャクチャだよ おとなしく、とか黙ってろ、とか
彼女には君の出すメッセージなんてわかるわけない
でもまだ諦めちゃいけない たまにはいるさ
君の気持ちを変えるような人が
だから時間を無駄にしちゃいけない、絶対に

僕がハッキリと言いたいのは 虹を追うのはやめようってこと
さらけ出して 詮索させてやりなよ 君の心と僕の心を
落ち込んでる君をさらに追い込むなんて簡単なことは
弱い奴らのすることだから
立ち上がろうとしない奴らへの怒りを吐き出してこう
な、戦っていこう

5/11/2017

RVIVR - Big Lie

RVIVR - Big Lie


木々の間をすり抜けて走る
再びその夢に息を吹き返させようとして
絡み付く根を引き剥がして
まるでここではないどこかが私の居場所であるように
もし誰かが この世界がどうなるか先に教えてくれてたのなら
どうやってこんなものを作り上げてしまったのかなんて
このほころびを指さして
まるで空が降ってくるみたいに息苦しくて

それは、大きな大きな嘘
それを私は、ときどき、信じてる
私の心を、私の心を掴んだまま、離さない
ここから降ろして
あの稲妻が降りかかるまで
まるで夜中に、小さな太陽が輝くように

そのバンドはまだ演奏を続けてる
言ってることが理解できない
無視しようとするんだけど
でも、そこにいるのは、誰?

だから何、私は起こりっこない夢を、そんな夢を見てる
夜になったら空を飛ぶ夢を
私はきらめく夜空からやってきて
死ぬのなんて今さら怖くない
起こりっこないことを夢見る、それのどこが間違ってる?
私たちはこの夜空を飛び交える!
何事も変わっていく
こんな嘘と嘘の間、その隙間に、"美しさ"があるからね

5/09/2017

DESCENDENTS - When I Get Old

DESCENDENTS - When I Get Old


僕はどうなっているんだろう、こうして歳を取ったとき

まだチャリにまたがって 町中を走っているのかな
まだ「ああいう風になりたい」って人がいて
ただぼーっと座ってるだけじゃなくて
ほかの大人みたいにはなりたくない
だってみんなもう死んでるじゃない
落ち着いて、上から目線で、すぐ昔は、昔は、って
お金持ちになってるかな それとも貧乏になってるかな
まだ床に寝っ転がって寝たりしてるかな
僕はどうなっているんだろう、こうして
僕はどうなっているんだろう、こうして
僕はどうなっているんだろう、こうして歳をとったとき

まだガールフレンドにキスしたり エッチなことばっかり考えてるかな
まだ警察を憎んでて 品がないって言われてるかな
歳を取った友だちもみんな、あの頃のままかな
「もうガキじゃないんだし」って普通は言うよね
僕はガキのままなんだけどさ
自分の好きなようにできてるかな
それとも言われたことしかできなくなってるかな
僕はどうなっているんだろう、こうして
僕はどうなっているんだろう、こうして
僕はどうなっているんだろう、こうして歳をとったとき

あたりに座って、あの頃の思い出を話すようになってるかな
家じゃ座りこんでテレビを観て 
ってあんな風には絶対なりたくない
決して燃え尽きることなく 決して消えていくこともなく
人生という名の旅で 出会ったものを気に入っているかな
僕はどうなっているんだろう、こうして
僕はどうなっているんだろう、こうして
僕はどうなっているんだろう、こうして歳をとったとき

DESCENDENTS - Cool To Be You

DESCENDENTS - Cool To Be You


「みんな仲良し」なんて信じない
こんなもの、この世の叶わない夢の一つに過ぎないし
一度人間が集まってみれば すぐにわかるじゃん
僕の意見に賛成するかなんて ただ時間の問題じゃん

でも、君になれたら そりゃそっちの方が断然いいはずだよ
親友がいつも後ろからついてきて いつも背中を守ってくれて
自分がどんなところにいるか 君はそれを知った方が断然いいはずだよ
僕は、こんなにもぼっちだった僕の人生は
こんな笑顔のナイフの世界で いつも傷の数を数えてばかりだよ
そうだよ、うらやましいよ、そりゃそうだよ
でも、君になれたら そりゃそっちの方が断然いいはずだよ

君はほしいものを全部くれる、愛する家族も手に入れて
まあうちはみんなすごく愛し合ってるけど
君と僕は全然違う世界に生きてるし 決して一緒になれないんだよね

でも、君になれたら そりゃそっちの方が断然いいはずだよ
家があって 家族みんな一緒に過ごしてて
自分がどんなところにいるか 君はそれを知った方が断然いいはずだよ
僕は、こんなにもぼっちだった僕の人生は
こんな笑顔のナイフの世界で いつも傷の数を数えてばかりだよ
そうだよ、うらやましいよ、そりゃそうだよ
でも、君になれたら そりゃそっちの方が断然いいはずだよ

僕に何ができる? こんな苦い嫉妬が間違ってるってくらい知ってるよ
僕はもうどっかに行くよ それで自分の知らないどこか新しいところを見つけるよ
僕の知らない、知ることのない友だちを
僕の行けない、行くことのできない新しい場所
だって僕のいた場所はどこだって
僕はその輪に入れなくて ずっと外から見てるだけだったもの

君には深く、永く続く信仰があって
君が祈るときにはじっと耳を傾けてくれる神様がいて
僕は教会で生まれたし 信じるように教えられたけど
神様が僕のことを信じてくれるかなんて 今でもわからないんだよ

君になれたら そりゃそっちの方が断然いいはずだよ
聖なる信仰が君を護ってくれて
自分がどんなところにいるか 君はそれを知った方が断然いいはずだよ
僕は、こんなにもぼっちだった僕の人生は
こんな笑顔のナイフの世界で いつも傷の数を数えてばかりだよ
そうだよ、うらやましいよ、そりゃそうだよ
でも、君になれたら そりゃそっちの方が断然いいはずだよ

君になれたら そりゃそっちの方がいいはずだよ

そりゃそうだよ…