9/11/2011

MAD CADDIES - Leavin


MAD CADDIES - Leavin

たしか、最初に家を出たときの僕はまだまだ若くて
ホントその日17歳になろうか、ってときだった
荷物を全部まとめて、カバンを持って
母さんに別れのキスをして
そして、いつか戻ってくるよ、って伝えたんだ

それからタイヤが18個もあるデカい車の後ろに乗せてもらって
そのまま北へ向かった 行き先も聞かないままね
父さんが言ってた事が 頭の中でずっと、ハッキリと響いてた
「いいか、この世界はとんでもなく凄いぞ。ぶっ飛ばされるくらいに。」

僕はそこへ行きたい 怖くなんかない
僕らの時間は始まったばかりだし 
そう それに僕にとって この人生はあまりにも早すぎる
だから僕は、その中で少しでも楽しんでいきたいんだ

今 過ぎ去った日々を振り返って
僕は椅子に座ってこう思うんだ
もしあの時家を出ていなければどうなっていただろう?
同じように世界を見れていただろうか?
今日の僕が家に電話をしてるこの場所、
この場所に来るに至るまでのたくさんの思い出は、
いったいどうなっていただろう?って

だから、僕は自分の頭をひっぱたいてく
この世界がボロボロになったような気分のときでも
最後はきっと、 きっとなんとかなるだろう、大丈夫だから、だから