8/04/2012

NO USE FOR A NAME - Not Your Savior


NO USE FOR A NAME - Not Your Savior

運の無い17歳だよね
誰かが敷いたレールが もう眼の前にあって
性の対象としての評価
女らしさ セクシャルなもの
それが強迫観念のように追い詰めるし
ファッションも、誰かに教えられたもの
自分の考え方も、誰かに提示されたもの
それに、僕には仕事が無くて
できるのは ダメ人間の有り様を見せることくらい
あまりにもたくさんの日々が
無駄に過ぎて その記憶も霞み
時々、こんなことを考えて大笑いすれば
君はこういうだろう 「お願いだから、なんとかして」
自分のことすらままならないし、もう我慢の限界だから

僕は君の救世主なんかじゃない
僕は、君がそうなってほしい誰かじゃない
これまで何度も犯してきた卑劣な過ち
別れたくなかった、っていう
間違いに目を瞑り、ツケばっかりが増えて
僕は「良い子」のフリをして
もう二度としないよ、って約束するだけ

人生があまりにも単純でわかりやすくて
そのうえずっと続いていくもの
そう考えていた頃
君は、そんな時のことを思い出せる?
みんな、変わってしまった
「みんな、カッコいいよ」 ダサい奴らばっかりじゃないか
でも僕には、そんな文句も言えないみたい
僕はもう、君を興奮させることも
なにか新しいものを見せてあげることもできない
なあ、目の前が真っ暗になって ゾッとしてきたかい?

僕は君の救世主なんかじゃない
そう思ったことなんて、ただの一度もない
いつも後になって取り消す、そんな空っぽの約束だらけの空虚な人間だし
僕は生まれ変わった、なんて言ったこともない
交わした言葉も すべて撤回させてもらう
燃料タンクが渇いていくように
僕が君の喉を締め付けて
息もできなくなってきたとき
君はそれを信じるようになるさ

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 RIP Tony Sly


In Memoriam: Tony Sly

大変悲しいことですが、NO USE FOR A NAMEのメンバー、トニー・スライに最後のお別れをしなければならなくなってしまいました。本日未明、彼の逝去に関する連絡を受け、私たちも非常に大きなショックを受けています。私たちは、驚嘆すべき才能を持つ人物であり、友であり、父であり―このような真に素晴らしい人物を亡くしてしまいました。この件についてファット・マイクは以下のように述べています。「僕の大切な親友の一人であり、そして素敵な曲を書けるミュージシャンの一人でもある人間が、こんなにも早く旅立ってしまった。トニー、君との別れを惜しむ声は、これからもたくさん出てくると思う。」