1/05/2013

NOFX - S&M Airlines


NOFX - S&M Airlines

空港に着いたのに乗るフライトを逃しちゃって
今夜にはこの街を出ないといけないのに
そしたら黒づくめの女が目の飛び込んできた
そのときは、その女の目的なんて知る由もなかったさ

その女が言うには、今夜のフライトがまだある、って
席を確保してくれるし、値段もまあまあだった
女は俺のズボンを引っ張ってくるし
いきおい、その話に飛びついたんだ
これからどんな目に合うかなんて、思いもつかなかったさ

―もう二度とS&Mエアラインには乗らない

その女は俺を座席に案内して席につくなり、ベルトでくくりつけてきた
両腕、両足を縛り付けて、女は脚に接吻するよう言ってきた
ムチを鳴らして、叩きつけて
許しを請うたら、猿ぐつわをかませられ
もう二度と
もう二度とS&Mエアラインには乗らない

ボンテージのスチュワーデスが通路を歩いてやってきた
サディスティックな微笑みで
乳首にクランプをかませてくる
あまりの苦痛に涙を浮かべ
顔を上げれば そこにはガーターベルトで吊られた
両足とタイツが目に飛び込んできたのさ

―もう二度とS&Mエアラインには乗らない

ケツを舐めな、って言われた時
その女の尻まではほんの数インチ
言われたとおりにしなかったら
その女は俺の股間を叩きつけた
だから俺は その女の命令に従って
悦ばせなければならなかった
フライトの間中、
その女の下僕として過ごしなければならなかったんだ

夜が明ける前、飛行機がやっと着陸すると
俺はすぐこの拷問のような飛行機から降りたかった
俺がもう放してくれ、ってお願いしたら
そしたらその女は俺の唇にそっと指を当てて、こう言ったんだ
「お前が買ったチケット、往復便なんだよ」

もう二度とS&Mエアラインには乗らない
もう二度とS&Mエアラインには乗らない
もう二度とS&Mエアラインには乗らない
もう二度とS&Mエアラインには乗らない