2/16/2013

NOFX - Soul Doubt



NOFX - Soul Doubt

時々こんなこと感じるんだよね
僕の人生は、同じところをぐるぐる回ってるみたいで
眼の下には青黒いクマ
新しいものなんてないし、話しかけたい相手もいない
何も考えたくない、
すべてカネ、売り飛ばされて、売り切れて擦り切れて、からっぽ
疑心暗鬼の塊になったのさ

窓から首を突き出せば 窓は閉まってたし
顔を撫でるのは空気じゃなくてガラスの破片で
頭にガラスが突き刺さるし
鳴り続ける街の音は まだまだ止みそうもなくて
飛び出したい、こんな気持ちを抑えられなくて
飛び出したい、こんな気持ちを抑えられなくて
何を考えてるのか自分でもわからなくて
ああ、僕は―
すべてカネ、売り飛ばされて、売り切れて擦り切れて、からっぽ
疑心暗鬼の塊になったのさ

粋でない、この光景、苦痛だらけの笑顔をたたえて
枠のない、エルテの絵、署名の無い絵
彼女は、誰かが助けに来てくれるのを待ってる
目の前を通り過ぎたとき
僕の目に映ったのは、そう、それはまるでシンデレラ―

その女にガラスの靴は似合わない
ガラスのボトル、あの酒瓶が似合うし
誰も、その手を取ろうなんて思わない

彼女と目が合う
僕をまっすぐに見つめ、心を見透かすみたいで
こう尋ねる、「あんたは一体何をしてくれるの?」
何もしたくないし、欲しくもない
ただ、この一瞬のふれ合いだけ
彼女は誰か、一発でわかった
だって彼女だって、これまでずっと―
すべてカネ、売り飛ばされて、売り切れて擦り切れて、からっぽ
疑心暗鬼の塊になったのさ

僕はもう一度、この窓から首を突き出す
すると今度は無数の顔がはっきりと見える
みんな同じカッコウで、見たことあるやつばっかりで
これまで何度も、彼らがどう感じてるか、よく知ってる
彼らがどう感じてるか、よく知ってる
彼らが何を考えてるのか、よく知ってる
すべてカネ、売り飛ばされて、売り切れて擦り切れて、からっぽ
疑心暗鬼の塊になったのさ