10/15/2011

LAGWAGON - Leave The Light On


LAGWAGON - Leave The Light On

だからお願い、君がいなくなってしまった後も
灯りはつけたままにしておいてほしい
壁の絵も、傷んだ額に入れたまま、そのまま動かさないで
ベッドのシーツも洗わないで、
そうすれば、きっとまだ君のニオイがするはずだから
そして、そのシーツで深く包んでほしいんだ

だからお願い、ぼくの記憶もそのままにして
記憶なんて、すぐにねじ曲げてしまうから
断絶、強迫観念、
迷信、痛み、
どれも全部まとめて、
もう一度、君と一緒に土の中に埋めてしまいたい


    "君は死を怖れ、
    必死に生にすがりつこうとする
    すると、そのとき君は、
    君の命を奪おうとする悪魔を目にするだろう
    しかし、もし君が平静を取り戻すならば
    悪魔はすぐ、君を地上から解放する天使となるだろう
    それはただ、
    君がそれをどう見るか、そんなことにすぎない
    それだけのことだ"

    "地獄の業火で燃えているのは、ただ、
    君の人生、君の記憶、君の愛着、
    それらを捨て去ることができないでいる君自身の心だ
    それらはいずれ、すべて燃やされなくなってしまう
    でも、それは君への罰じゃない、
    彼らは君の魂を自由にするためにそうしている、
    そう言われているんだ"



もし願いが叶って、戻ってこれるのなら
(きちんと謝って)
彼らが言えなかったことを、
君に言わせるために生きていくのに
(やり直すのに)
みんな、どうしても君に戻ってきてほしいのに、でも…
君にお別れの挨拶ができるなら
なんだってするのに


    "ねえ、スティーブ、さっきのところ、ちょっと音が低かったと思うんだ
    バリー、スティーブにちょっとラの音を出してみて
    スティーブ、わかった?"

    "なんだようるせえな!"

    "…どうしたの?"

    "意見されるとムキになっちゃうんだ"

    "へえ、なにそれ!バンドなんてヤメヤメ!"



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間奏部のモノローグは、
"Jacob's Ladder" (1990)から引用されています。
それぞれ訳前半が右チャンネル、訳後半が左チャンネルのものになります。

曲終了後の会話部は、
"Welcome to the Dollhouse" (1995)から引用されています。