3/23/2013

LAGWAGON - Love Story

LAGWAGON - Love Story

これが笑い話なんかじゃなくて現実かもって
君以外、ここにいる誰も驚かないと思うよ
話はいつも尾ひれをつけて
本当のことを知ってるのは君だけ
話をどんどん大きくしてるうちに
収拾つかなくなって
こうして、君の恋愛話も、こんな酷い有様に

そんな作り話、君の気分を青黒く染めて
荒んだ神経がいつも嗤ってる
もうかける言葉も何もないよ
こんな目に、いちいち付き合わされるのはもう嫌なんだ

言葉のやり取り、打ち負かすために言い争って、
そしてあるのはひとつ、行き止まり
希望も燃料も、燃やし尽くして空っぽで
たどり着くのは いつも同じ、無言の結論
行き先の破綻
これがいつでも、いつも続いてくのに

なのに、どこにも出口なんてない ただ遅く
作り話はいつも、疲れるだけ
こんなことなら一人でいたい
もっといい友だちがほしい
これにいちいち捕まるのはもう嫌なんだ
あいつらだってそう

もう、うまくいかないものなら、
そんなものにかかわりたくない
バラバラの破片を集めても 何もわからない
そういうのが 僕に人生を憎ませて
友を憎ませ、生きることを憎ませる

笑い話なんかじゃなくてこれが現実だってことくらい
そんなことはわかってる
君以外は誰も気にしないけど
たぶん、僕はただこの幾多の意味を飲み込むだけ
たぶん、君もいつかやめると思うから