3/30/2013

NOFX - Bottles To The Ground

NOFX - Bottles To The Ground

わかってるんでしょ
終わりの時を
扉はもう閉まりかけてるし
酔いも醒めてきた
見つめる瞳
さいごにもう一度、
よくよく見直したほうがいいことも
よくわかってる

もう一杯空ければ ボトルは床へと真っ逆さま
瓶のガラスは破裂して
鼓膜を突き破る超高音
死ぬ時を悟ったら
君はあっさり逝くだろう
ああ いくつものボトルが床へと真っ逆さま

スーツケースがひとつ、
歩道にぽつり
レコードが少し、
牛乳屋の箱の中
彼女はいつもその場所にいるし
君はウイスキーを流し込むだろう

もう一杯空ければ ボトルは床へと真っ逆さま
瓶のガラスは破裂して
たった一瞬で散り散りの音
ネズミたちがいなくなったら
報いを受けるのはこの俺たち
ああ いくつものボトルが床へと真っ逆さま

もう一杯 ボトルは床へと真っ逆さま
もう一杯 ボトルは床へと真っ逆さま
もう一杯 ボトルは床へと真っ逆さま
もう一杯 ボトルは床へと真っ逆さま

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ヨーロッパではビールは樽からパイントグラスに注いでサーブされる他に、
ハイネケンやベックスなどだと瓶のままサーブされることもわりと一般的なのですが、

「閉店時間を過ぎて最後の一本を飲み切ると強制退出」
というルールがあるアムステルダムのバーで、
閉店時間後もそこに居座りたい客は
「飲みきってしまう前に瓶をわざと床に落として割り、
飲み切る前に誤って割ってしまった、ということにして代わりのもう一本を買い、無理やり居座る」
という手段を使う、という光景を目にした経験から作られた曲だそうです。